HTMLとCSSの基本

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こんにちは!今回は、Webページ作成の基礎となるHTMLとCSSの使い方について簡単に説明します。この記事を読めば、シンプルなWebページを作成するための基本がわかるはずです。

HTMLとは?

HTML(Hyper Text Markup Language)は、Webページの構造を作るための言語です。テキストや画像、リンクなど、ページに表示したい要素を定義します。

試しにメモ帳などを使って、以下のコードをコピペし、index.htmlという名前で保存してください。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>はじめてのWebページ</title>
</head>
<body>
    <h1>ようこそ、私のWebページへ!</h1>
    <p>これはHTMLで作成した、簡単なページです。</p>
    <a href="https://www.google.com" target="_blank">Googleを開く</a>
</body>
</html>

作成できたファイルを右クリックして、プログラムから開くでGoogle ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザ開きます。

以下のようなページがブラウザで表示されるかと思います。

  • <!DOCTYPE html>: HTML5の文書であることを宣言します。
  • <html>タグ: ページ全体を囲むタグです。
  • <head>タグ: ページのメタ情報(文字コードやタイトル)を定義します。
  • <body>タグ: 実際に画面に表示される内容をここに書きます。
  • <h1>: ページの大見出しです。
  • <p>: 段落テキストを示します。
  • <a>: リンクを作成します。

上記以外にもいろんな種類のタグがあるので、先ほどのindex.htmlを編集して試してみてください。
https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTML/Element

以上が、HTMLについてになります。ただ、HTMLだけだと先ほどのような味気ないページになってしまいます。この味気ないページに美しさをプラスするのがCSSになります。

CSSとは?

前章でも述べたように、CSS(Cascading Style Sheets)は、HTMLで定義された要素のデザインを変更するための言語です。色やサイズ、配置などを指定できます。

先ほどのindex.htmlのコードをすべて削除して、以下のコードをコピペして保存し、ブラウザで開きなおしてください。<style></style>で囲われている部分がcssのコードになります。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>CSSの例</title>
    <style>
        body {
            font-family: Arial, sans-serif;
            background-color: #f0f0f0;
            color: #333;
            margin: 0;
            padding: 20px;
        }
        h1 {
            color: #4CAF50;
        }
        p {
            font-size: 18px;
        }
        a {
            color: #008CBA;
            text-decoration: none;
        }
        a:hover {
            text-decoration: underline;
        }
    </style>
</head>
<body>
    <h1>CSSを使ってデザインを変更しよう!</h1>
    <p>このページでは、CSSを使ってテキストやリンクのスタイルを変更しています。</p>
    <a href="https://www.google.com" target="_blank">Googleを開く</a>
</body>
</html>

ほんの少しだけ美しさがプラスされると思います。

  • body: ページ全体に適用されるスタイルです。背景色、文字色、フォントなどを指定します。
  • h1: 見出しの文字色を変更します。
  • p: 段落テキストのフォントサイズを指定します。
  • a: リンクの色と装飾を変更します。hoverを使って、マウスがリンク上に来た時に下線が表示されるようにします。

今回は簡単なコードしか書いていませんが、cssを凝れば凝るほど美しいページになります。
https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/CSS/Reference

まとめ

ここまでがHTMLとCSSの基本的な使い方です。HTMLでWebページの構造を作り、CSSでデザインを整えることで、より魅力的なページを作成できます。次回は、もう少し高度なレイアウトやデザインについても解説しますので、楽しみにしていてください!

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